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2016年7月22日(金曜日)

ワイナリー訪問記2016年6月その7-2 

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 09時27分26秒

ワイナリー訪問記2016年6月その7-2 「カタ」ベクストファー ボーン・ヴィンヤード

ベクストファー家は50年前に創業者である父のアンディー・ベクストファーが大手酒類製造・販売企業の取締役としてスーパー・プレミアム・ワインに関わる事業計画を立案し、ボーリュー・ヴィンヤード等から畑を買収することを推し進めたのがワイン産業に関わるきっかけでした。1973年に独立してベクストファー・ヴィンヤード社を設立。リスクを取ってブドウ畑に投資し、事業を拡大してきました。アンディーは栽培管理に専念し、今までワインを造ったことはありません。

2011年VTGから息子で社長のデヴィッド・ベクストファーが自身のブランド「カタ」を立ち上げました。

その「カタ」が造られるベクストファー・ボーン・ヴィンヤード/Beckstoffer Bourne Vineyardを訪問しました。
畑の位置はセント・ヘレナ市街の西にあり、なだらかな斜面がマウント・ヴィーダーへ続きます。
何千年も前、山が崩落し、小川によって運ばれた岩や石、砂利、砂に粘土、火成岩なども混じる土壌です。



2011年ヘン・ファミリー/Hayne Familyから彼らの所有する土地の約半分5任鮗萋世靴泙靴拭その際1.7任魯ベルネ・ソーヴィニヨン(98年植樹、上図ブロックB)、3.3任乏仕立てのプティ・シラー(樹齢60年、上図ブロックA,A2)が植えられていましたが、カベルネ・ソーヴィニヨンの区画はそのままにし、生育状態のあまり良くなかったプティ・シラーの区画の3任鬟ベルネ・ソーヴィニヨンの垣根仕立てに植え替えました(ブロックA2)。しかし歴史的な樹齢60年のプティ・シラーを10列だけ(0.3如▲屮蹈奪A)そのまま残して大切に管理しています。
有名なターリーのプティ・シラーはベクストファーのボーン・ヴィンヤードからではなく、もとの持ち主のヘン・ファミリーが所有する区画のプティ・シラーから造られていることがわかりました。
2011年「カタ」のファースト・ヴィンテージでは、購入したばかりの畑から5樽のカベルネ・ソーヴィニヨンと1樽プティ・シラーを造り、ブレンドをしました。

プティ・シラーの区画の表土は白っぽい細かい砂が広がり、土の中には砂利や小石が埋まっています。
葡萄樹は伸び伸びと育ち非常に健康的でした。ピュアな果実になるとのことです。



カベルネ・ソーヴィニヨン 1998年植樹の区画。マウント・ヴィーダーに向かってなだらかな斜面

2011年以降にカベルネ・ソーヴィニヨンに植え替えられた区画(まだ3−5年樹)


このセント・ヘレナ市街地から西側にある地区には綺羅星のような有名な畑が広がり、ベクストファー・ヴィンヤードが所有する二つの畑(ドクター・クレイン、ラス・ピエドラス)も隣接するので、その個性の違いを聞いてみました。

◯ドクター・クレイン:砂・粘土質が混ざるローム質土壌。葡萄は凝縮し力強いワインとなる
◯ラス・ピエドラス:石が多く、なだらかな斜面、水はけが良い。エレガントで骨格の強いワインとなる
◯ボーン:ドクター・クレインとラス・ピエドラスの両方の良さを兼ね備えたワインとなる

テイスティングの為に、ベクストファー・ヴィンヤードの事務所(ラザフォード)に移動。

事務所の周りはベクストファー・ジュルジュ・III・ヴィンヤードが広がります。


テイスティングをしながらの会話
ボーン・ヴィンヤードを取得した際にデヴィッドは父アンディーにワイン造りをしたいと打診しましたが、父は「栽培に専念したい」と言い、ベックストファー家とは別の事業として「カタ/KATA」を始めました。
ワインメーカーはブノワ・トゥケです。レアム・セラーズでベクストファー・ト・カロンを造っており、付き合いがあった為、醸造を依頼しました。

KATAの名前の由来:
◯空手の型から(デヴィッドは若いころマーシャル・アーツ:空手を含む拳法、格闘技全般を習っていました。)
◯ワッポ・インディアン(Wappo Indian:北カリフォルニアの先住民族の一つ)の言葉で5を表す。ボーン・ヴィンヤードは5つの区画を持つのでぴったりでした。

テイスティング:カタ カベルネ・ソーヴィニヨン2013
カベルネ・ソーヴィニヨン80%+プティ・シラー20%
フル・ボディーながら、ソフトでしなやかな口当たり、タンニンが非常にまろやか。リッチながら、ただ濃いだけのワインとは違うタイプに仕上がっています。

カタは、他ではほとんど見られない、プティ・シラーをカベルネ・ソーヴィニヨンにブレンドするのが特徴です。
今後樹齢が上がり、ベクストファーのハイ・クオリティな栽培管理下でどのようなワインになっていくかが非常に楽しみです。
KATAの詳しい商品情報はこちらをご覧ください。


2016年7月21日(木曜日)

ワインエイド! for East Japanが2016年7月29日、30日に開催されます/Wine Aid for East Japan will be held on July 29th and 30th, 2016

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 09時17分28秒


『ワインで日本を元気にしよう!』をテーマに2011年にスタートしたワイン業界有志によるチャリティーワインイベントが今年も開催されます。ワインエイド!の従来の目的である東北の復興支援に加え、熊本地震で被害にあわれた地域も含めての支援を考えています。
お申込みはワインエイドの申込みサイトからお願いします。

ワインエイド!2016

◆日時
1日目 2016年7月29日(金) 19:00〜21:30開催
      開場・受付スタート18:30〜
      
2日目 2016年7月30日(土) 17:00〜19:30開催
       開場・受付スタート16:30〜
    
   ※開始時間に多少遅れても十分に楽しめますのでお忙しい方も是非ご参加ください。
◆人数
150名/1日(立食形式)
◆会場
アグネスホテルアンドアパートメンツ東京
住所:〒162−0825
東京都新宿区神楽坂2−20−1
TEL:03−3267−5505
神楽坂の裏路地を抜けると現れる、ヨーロッパの街角を思わせる「都会の隠れ家」として大人気のホテル。料理のクオリティも高く、ミュシュランガイドにも掲載、女性を中心に高い評価を受けています。

最寄駅
JR/飯田橋駅(西口)
東京メトロ 東西線・有楽町線・南北線/飯田橋駅(B3出口より徒歩5分)
都営大江戸線/飯田橋駅

    ※恐れ入りますがホテルへのイベント内容のお問い合わせはご遠慮ください。


2016年7月20日(水曜日)

WANDS 2016年7-8月合併号来日生産者特集にベッドロックが掲載されました/Bedrock is appeared in WANDS Jul-Aug 2016 issue in “Wine producers visiting Japan” page.

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 09時20分00秒

WANDS 2016年7-8月合併号の来日生産者のページに2月に来日したベッドロックのモーガン・ピーターソンとクリス・コトレルの取材記事が掲載されています。書店でご覧ください。


弊社扱いのベッドロックのワインはこちらをご覧ください。


2016年7月19日(火曜日)

WANDS 2016年7・8月合併号”米国西海岸のワイン”特集/A monthly wine and spirits magazine, “WANDS” July-August issue is featuring CA West Coast Wines.

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 09時19分40秒

月刊ウォンズ2016年7・8合併号の米国西海岸のワイン特集の「ナパ・ヴァレー・ツアー2016」は芳野編集長の現地取材記事です。記事中にプリチャードヒルにあるOVIDでのヴィンヤード・ツアーの模様と、ピクニック・ランチで試飲したルナ・ヴィンヤーズのテイスティング・コメントがリポートされています。
書店で手に取ってご覧ください。


2016年7月15日(金曜日)

ワイナリー訪問記2016年6月その7-1

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 17時24分06秒

ワイナリー訪問記2016年6月その7-1 ベクストファー ト・カロン・ヴィンヤード

ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンの最高峰のひとつと言われる、ト・カロンの畑を訪問したいと企画し、弊社と取引のあるベクストファー・ヴィンヤーズのオーナー/アンディ・ベクストファーの息子である、社長のデヴィッド・ベクストファーにガイドしていただきました。
オークヴィルAVA、オーパス・ワンの道を挟んだ向かい側、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーの南側。
名前は何度も聞くがいつも通り過ぎるだけでしたので、実際に畑に入り、間近に葡萄を見ることができて大変貴重な経験となりました。
弊社取扱いワイナリーでベクストファー・ヴィンヤーズのト・カロンの葡萄からワインを造るのは
トアー・ケンワード・ファミリー・ワインズ
シュレイダー・セラーズ
レアム・セラーズ です。


ベクストファー・ヴィンヤーズ社長のデヴィッド・ベクストファー氏


現在、ト・カロンはベクストファー・ヴィンヤーズ、ロバート・モンダヴィ・ワイナリー、オーパス・ワンとUCディビスが所有する区画に分かれています。
ベクストファー・ヴィンヤーズは1868年に植樹された歴史的な畑の中の32任髻1993年にボーリュー・ヴィンヤードから購入しました。ボーリューのプライベート・リザーブ・ジョルジュ・ラトゥールはこの区画のブドウが使われていました。
各所有者の大きな違いはどこか?と質問すると「栽培管理はまったく別々に行なっているので、改植後の台木、クローン、仕立て方、摘葉等々、全く異なります。モンダヴィ側は少し垣根が低いのと、他の品種も植えていますが、ベクストファーはカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランのみを植えています。」と教えてもらいました。



現在18の生産者がベクストファーの区画を使っています。契約は量単位でなく面積(畝)単位です。区画が空いた場合には、現在契約している18の生産者にまず「増やしますか?」とオファーをします。まったく新しい契約者が新規に契約するのは難しいようです。収穫してワイナリーに引き渡すまでがベスクトファー・ヴィンヤードの仕事です。
契約者に問い合わせるのは主に2回。
1.フルーツ・セットが終わり、夏までの間にどれだけ房を残すか?
2.収穫のタイミング。
日々の細かい作業についてはベクストファーの栽培管理が高品質であることを契約者は理解しているので、任せてくれています。
どの区画がどのワイナリーか教えてほしい、どの樹がどのクローンか教えてほしいと聞きましたが「地図を見ないとわからないなあ?」と答えてもらえませんでした。
後日談として、ト-カロンをシュレーダー・セラーズで良く知るトーマス・リバース・ブラウンにその話をすると、「そんな訳はないよ。デヴィッドが知らない訳がない。答えたくなかったんだね。」と言われました。







葡萄の幹の成長が均一で、見た目も非常に威厳ある見事な枝ぶりです。結実も終わっていて、栽培管理が行き届いた素晴らしい畑だと素人目にも実感できます。
平均樹齢20-25年(もっと古く見えます)購入後の1994年から、いくつかの植え替えやスペーシングの調整をしています。濃厚なナパ・ヴァレー最高峰の果実はテロワールと共に、綿密な栽培管理の賜物と感じました。

デヴィッドが解説するクローンの違いについて
カベルネ・ソーヴィニヨンにはいくつかのクローンがありますが、主なクローンの解説をしていただきました。

◯クローン4: UC Davisで作られた。力強いワインになる。
◯337: フランス原産。 エレガントでソフト。落ち着いた印象になる。
◯クローン6: 栽培は難しいが非常に力強いワインになる。 大概のワイナリーはクローン6を一部、その他のクローンをブレンドする。一部のワイナリーではクローン6だけで造るところもある。10年以上の熟成が必要。

次回は、デヴィッド・ベクストファー氏が造る「カタ」についての訪問記になります。


2016年7月12日(火曜日)

ワイナリー訪問記2016年6月その6

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 17時35分55秒

ワイナリー訪問記2016年6月その6 ノリア・NORIA

日本人醸造家中村倫久(ノリヒサ)さんが造る「ノリア」のラインナップが今年から4つに増えました。
◯ソーヴィニヨン・ブラン ベヴィル・ヴィンヤード ラシアン・リヴァー・ヴァレー
◯シャルドネ サンジャコモ・ヴィンヤード ソノマ・コースト
◯ピノ・ノワール サンジャコモ・ヴィンヤード ソノマ・コースト
◯ピノ・ノワール ボヘミアン・ヴァインヤード フリー・ストーン
その個性をしっかりと把握する為に、全部の畑を中村さんのガイドで訪問し、その場で解説を聞き、ワインをテイスティングして確認するという機会を得ました。


1.Bevillベヴィル・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブランの畑
ラシアン・リバー・ヴァレーの中でも南より、サンタ・ローザの町の北西にあります。

1990年に初めて植樹された6.9haの畑です。土壌はラシアン・リヴァー・ヴァレーの代表的なゴールドリッジよりもやや赤い粘土が混じる土壌で、根は地中深くに張るため、味わいに深みと豊かさが与えられます。
中村さん曰く「グラッシーなソーヴィニヨン・ブランより、大吟醸をイメージしている為、鋭角な酸よりやや暖かく、シトラス系、オレンジ系に加えてトロピカルといってもあまり行きすぎないレベルの味わいが出る葡萄を求めてこの畑を選びました。」とのこと。クローン1を使用。
この畑からはコンステレーション、ダッチャー・クロッシングなど他数社が葡萄を買い付けていますが、シングル・ヴィンヤードでベヴェルの名を入れたのはノリアが初めてだったので、オーナーはとても喜んでくれました。

中村さんの区画(クローン1)は1999年に植樹されたもので、3月に萌芽、4月に開花を迎えました。




葡萄に葉がかぶさっているのは、日焼け対策のため。
風通しを良くするにはもう少し葉を落とした方がよさそうですが、栽培管理は畑のオーナーに任せています。
畝毎に契約をし、重量買いをしています。(たくさん収獲できればオーナーは売上金額が上がります。買う方は、もっと収量を落として凝縮した葡萄が欲しくても、その要求はすぐには通りません。自分の理想とする葡萄を得る為にはオーナーとの何年もの付き合いを通して、徐々に理解してもらうという過程が必要です。)

収穫は1クルー5人でチームを組み、凡そ0.2任ら2鼎1時間で収穫します。中村さんが手出ししようとすると「邪魔だからどいていてくれ」と言われるほどクルーは熟練者。
収穫の依頼は48時間前までに通知することになっており、オーナーがその手配を行います。
ベスト・タイミングで収穫を行いたいところですが、48時間前の手配の為、収穫日の判断が難しくなります。

訪問は2:00pm 日当たりが良く暑い上、風もあまりありませんが、夜から朝にかけて霧が入り涼しくなるとのことです。

畑でのテイスティング
ノリアのソーヴィニヨン・ブランの厚みのある味わい、やわらかな酸がこの畑の個性を表しています。

2.フリーストーン・ランチ・ヴァレー(面積が小さい)にあるボヘミアン・ヴィンヤードを訪問
(オーナー3兄弟の内、一番上のお兄さん)

この地域はラシアン・リバー・ヴァレーAVAとグリーン・ヴァレーAVA も名乗ることができますが、フリーストーンAVAのワインをあまり見かけないので、ワインの特徴を出す為にフロントラベルに「フリーストーン」と謳うことにしました。バックラベルには「ラシアン・リバー・ヴァレー」と表記してあります。
この地区からはフラワーズ、キスラー、エリック・ケントが葡萄を調達し、ジョゼフ・フェルプスがピノ・ノワール、シャルドネを栽培しています。



丘に囲まれた小さな谷。海からの冷たい風がまわり込みながら吹き込んできます。日は当たっているのに非常に涼しく感じられます。夜から朝にかけては太平洋から霧が入ってきて更に涼しくなります。
土壌はゴールドリッジ。砂と細かい粘土が混じり合った白い土壌で、クローンは115と667。この畑の5畝を契約しています。
1998年植樹・樹齢18年ですが幹は細く、痩せた土壌(ピノ・ノワールに最適)であることが一目瞭然です。非常に寒い為、まだ結実は終わっていません。例年並みの結実が予想されますがまだ今の段階(6月中旬)ではどうなるかわかりません。この寒さの為、収穫は一般的なソノマのピノ・ノワールよりも1ヶ月遅く、収穫時期は例年10月中旬です。 収穫期の雨で糖度や熟成が1週間程度引き戻されてしまいます。カビが生える危険性があるので、神経を使いますが、風が強い為、湿気は飛ばされてしまいます。





オーナー3兄弟の一番上のお兄さんが来てくれて、ご両親の家のテラスから谷全体を眺めさせてくれました。正面が西(海)。風が回り込んで入ってきます。収量は量買いでも非常に少なく、2/エーカーにしかなりません。


日照量がありながら涼しいというイメージが分からなかったのですが、実際に畑を訪れて体感することで、実感できました。

畑でのテイスティング
この涼しさと長い生育期間により、葡萄がゆっくりと完熟していき、またクローンの個性も出ている為、「酸がのった非常にエレガントな赤系果実が印象的なピノ・ノワールとなる。」との解説に、味とテロワールが結びついた体験でした。

3.サンジャコモ・ファミリー・ヴィンヤード所有のロバーツ・ロード・ヴィンヤード ピノ・ノワールの畑
サンジャコモ・ファミリー・ヴィンヤーズはソノマ・コースト、カーネロス地区に総面積で650任糧を複数所有します。今、3代目となり、サスティナブルに取り組み非常に頑張っています。
畑は非常に広いものの、良く手入れされています。一言でサンジャコモと言っても畑名により(畑の場所)により全く違うものであることがわかりました。今後サンジャコモとラベルに表示があった場合は、どの畑なのか?いくつかの畑のブレンドなのか?を確認する必要があることを認識しました。中村さんもピノ・ノワールとシャルドネでは違う畑を使っています。二つを訪問してその違いを実感しました。

サンジャコモ所有のロバーツ・ロード・ヴィンヤード ノリアのピノ・ノワールの畑



ペタルマ・ギャップの地域にあたりますが、海岸近くではなく、ソノマ・マウンテンの山裾に位置し、フリーストーンよりはずっと内陸で南にあります。十分な日照量。風はそよそよ。畝は東から西に設置されていて、直射日光が当たりません。やや土に赤みがあり粘土質も混ざる土壌。1998年植樹。ある程度の保水性を持ちながら、適度な水捌けがあります。
ノリアではピノ・ノワールの3つのクローン777、Swan、115をブレンドし、クローンの個性により複雑味を表現しています。


粘土を含むやや赤い土です。

ボヘミアンよりはずっと大きく実が付いています。

クローンによる味わいの違いを解説していただきました。
◯777 : 華やかでしっかりとした果実味、小さい房。少しボディが足りない。
◯Swan: まばらな房(大きい粒と小さい粒が混在するため、収穫の際に小さい粒は酸を持ったまま終わる。その為、酸をキープできる。風通しが良くカビの被害に合いにくい。)エレガントで複雑味がある。少しボディが足りない。
◯115 :果実味があり、酒質がしっかりとしている。 それだけで完結するクローン。

ピノ・ノワールが一番クローンに影響される品種であり、それが面白いと中村さんが述べていました。

畑でのテイスティング 2014年ヴィンテージ(リリース前、2016年秋リリース予定)
酸が綺麗に存在し、全体のバランスが非常に良く、ふくよかな果実味がしっかりしています。タンニンがまろやかで長い余韻。いろいろな食事と楽しめそうだと感じました。。
10%全房醗酵、70%ステンレス醗酵+30%樽醗酵、樽熟成約10ヵ月(新樽40%)瓶熟1年

4.サンジャコモ・ヴィンヤードが所有するグリーンエーカーヴィンヤード ノリアのシャルドネの畑


ソノマ市街より南のカーネロス・ソノマに位置し、サン・パブロ湾に近い場所です。
7:00pmでもまだ明るく、日照は十分。夜になるとぐっと冷えてくるそうです。



HydeクローンとWenteクローンの区画を使っています。保水性がある黒っぽい粘土質が強い土壌。
土は固まってはいますが、潰せば砕けます。葡萄の根が地中深く伸びていけるので、シャルドネにあった土壌です。


2011年ヴィンテージはクローンを別々に醸造しましたが、それ以降は一緒に醗酵させています。100%樽醗酵・樽熟成。新樽25%。樽を3分割し、単一畑は味わいが単調になりやすいので、奥行きを出す為に酵母を変えています。

1.酵母LY3079
2.モンラッシェ酵母
3..酵母を入れない(天然酵母)

畑でテイスティング
しっかりとした酒質。ボディがあるのは土壌からとクローンの違いから。それに酵母による複雑性が加味されていることがわかりました。ダレない酸が全体を引き締めています。

全ての畑の訪問を終えて
契約農家との親密な信頼関係が重要であること。 どのような葡萄を希望するか、栽培の希望など人間関係を築きながらやっていかなければいけないことを実感できました。畑の位置、風や気温、土壌、品種の特性、クローン、ワイン造りなど、様々な要素がワインには関わっていることを肌で感じることができました。

特に、フリーストーンのボヘミアン・ヴィンヤードので体感した涼しさは驚きでした。

弊社扱いの中村セラーズのワインはこちらをご覧ください。


2016年7月8日(金曜日)

ワイナリー訪問記2016年6月その5

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 16時25分01秒

ワイナリー訪問記2016年6月その5 Aubert/オーベール(一般に公開されていません)

カリフォルニアの最高峰シャルドネ&ピノ・ノワールの作り手の五指(マーカッシン、ピーター・マイケル、キスラー、コングスガード(シャルドネ))に入ると言われるオーベールを訪問するにあたり「強面で気難しい人柄」と聞いて、一行全員が緊張気味でナパ・ヴァレーの最奥カリストガにあるワイナリーに到着しました。
ここに全てのシャルドネ&ピノ・ノワール(ソノマが主体)を運び込んで醸造します。ソノマの畑がメインなのに何故カリストガにワイナリー?と聞かれますが、カリストガから北にはソノマに続く128号線が走っており、ソノマからブドウを運ぶにはナパ市街より近いとのことです。作業がコンパクトに自分の目の届く範囲で行われる規模のワイナリー施設でした。




マーク・オーベール氏の登場です。コートがドクター・コートのようで、まるで研究者のようです。
いきなりバレル・テイスティングが始まります。




ピノ・ノワールUV-SL 2015のセレクトした樽を今日タンクに移す為に、積み上げた樽のラックから降ろされています。
UV-SL 2015を樽から2種類をオーベール氏のガイドでテイスティングさせていただきました。
UV-SLは、ソノマ・コーストの中でも中西部にあるオキシデンタルの小さな町から少し北に位置し、ソノマで最も有名なヴィンヤード・マネージャーでありValdez and Sons Vineyard Management社のオーナーである「ユリシス・ヴァルデス氏=UV」の自社畑です。SLはその住所にあたるStoetz(ストーツ) Lane(レーン)から名付けています。UV-SLは実際の畑の名前ではなく、マーク・オーベール氏がワインの名前として付けているのだそうです。

1.ピノ・ノワール UV-SL 2015 樽A
土壌由来のミネラル感を強く感じ、エレガントな酸、緊張感溢れた堅さと共に、壮大で懐の深さがある味わいです。

2.ピノ・ノワール UV-SL 2015 樽B
濃厚でカリフォルニアらしいリッチな果実味、しっかりとした堅固なタンニンが口中を占めます。柑橘系の鋭い酸も内包しています。鉄分を含んだ赤土で標高は1のキュヴェよりも高く、距離にして8キロほど離れています。

同じ畑でもキュヴェ(畑のブロックの違い、土壌、クローンの違い)や樽による違い(熟成の仕方が微妙に違う)によってこれほど違うんだということを実感しました。これらをブレンドして高次元のワインに仕上げていく過程を体験できました。

樽貯蔵庫
赤くリムを塗られた樽はピノ・ノワール(例外もある)、銀はシャルドネ。リムの色付けは樽メーカーに特注しているそうです。




樽からタンクに移す作業をしています。(アルゴンガスを注入しワインを押し出します。ワインに負荷がかからない方法です。底の澱は動かさないような特別な手法を用います。)



ブレンド用ステンレス・タンク

今は使っていない、プレス機、ステンレスの醗酵槽、ピシャージュの仕組みなどを解説してくれました。



テーブルに座ってテイスティング



1.2014 Chardonnay Larry Hyde & Sons Vineyard
ラリー・ハイドは有名な栽培家でクローンを多く育て「キング・オブ・クローン」と呼ばれています。
クローン:オールド・ウェンテ
畑:カーネロスAVAは広域に広がっていますが、この畑はナパ・サイドの涼しい所で、酸、ミネラル(クローン由来)、火打石、スイート・ハーブ(畑の特徴でもあり、ナパ・サイドのカーネロスの特徴でもある)が特長です。
プレス後、タンクで冷やし、その後樽に移し、ゆっくり温度を上げていき、温かくなると発酵が始まります。
オーベールのワインは“シャルドネを澱引きやフィルターがけしないこと”で有名です。(オーベールのシャルドネは、ワインに少し曇りが出る時がありますが、これはノンフィルター、人工的な清澄はしない所以です。)

2. 2012 Chardonnay Lauren Estate Vineyard
愛娘の名前を付けた初めて買った自社畑(一人娘ローレンはもう高校生になったとのことです。)
クローン:ハイド・セレクション、マウント・エデン、コルトン・シャルルマーニュ、ハドソンの4つのクローンを使って複雑性をワインに与えるようにしています。
畑:ローレンはフォレストビルの近くにある涼しい場所です。
ゴールドリッジ土壌で西向き。日照量は十分。果実がぎっしりとつまった凝縮感があり、非常にリッチ。
ドライ・フルーツの印象もあります。ローレンの管理はユリシス・ヴァルデスに委託しています。

3. 2014 Pinot Noir UV Vineyard
この畑もUV-SLと同様ユリシス・ヴァルデスの自社畑です。ラシアン・リヴァー・ヴァレーにあり、カレラ・クローンが植えられています。畑の本当の名前はラグーナ・ヴィンヤードですが、オーベールではUV Vineyardと呼んでいます。
UV-SLよりも内陸にあり、土壌は砂と粘土の堆積土壌で、少し鉄分も含まれた赤黒い粘土質が強めです。
このワインは土のニュアンスが強く出て、非常にリッチでタンニンの凝縮感があります。今飲むには閉じているので、テイスティングの為に朝早くから開けて、グラスに注いであったそうです。
リリースしたての段階ではデカンタを勧めるワインです。

オーベールにとって関係の深い、ユリシス・ヴァルデスについて聞いてみました。
ユリシス・ヴァルデスはメキシコ出身で、マークは2000年にリッチー・ヴィンヤードで初めてに出会ったそうです。当時ユリシスはForeman(作業長)として栽培管理会社で働いていましたが、マークはユリシスの情熱と才能に惹かれて、彼が独立してValdez and Sons Vineyard Management社を興した時にはマークが力になりました。2人は長年にわたり親密な関係を保っています。SONOMA地区で日常的に栽培管理を任せられるのはユリシスの会社だけ、と言い切るほど全幅の信頼を置いています。
ユリシスの会社の業務としてはその作業量の1/3を自社畑管理に、残りを栽培管理契約する畑の管理に割いています。
現在はValdez and Sons Vineyard Management社とは別にユリシスの娘がValdez Family Wineryを経営してワインを造っています。
ユリシス・ヴァルデスはアメリカン・ドリームを体現した1人といえます。

緊張感溢れる訪問ながら、質問には真摯に詳しく答えていただき、忙しいブレンド作業中であるにもかかわらず、ワイナリー施設を案内していただき、深い感銘とともにマーク・オーベール氏のワインに対する情熱に触れることができました。ワインの味わいもオーベール氏と同様、緊張感と堅さ、奥の深さ、一歩引いてしまうようなオーラを感じるものでした。貴重な体験ができました。

弊社扱いのオーベールのワインはこちらをご覧ください。


2016年7月5日(火曜日)

ヴィノテーク2016年7月号にカリフォルニアの冷涼産地の記事が掲載されました/"Wine region in cool climate in California” is appeared in Vinotheque July, 2016 issue

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 09時30分33秒

食とワインの情報誌「ヴィノテーク2016年7月号」はクール!なワイン特集です。山本昭彦氏の「カリフォルニアの冷涼産地を歩き、見て、飲んだ」の記事に弊社取扱いのブランドが登場しています。(コルギンハーランサンディリチャードGピーターソンゴールデンアイリオコマウント・エデンリースドーメーヌ・ド・ラ・コートオー・ボン・クリマ)書店で手に取ってご覧ください。


2016年7月4日(月曜日)

ワイナリー訪問記2016年6月その4

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 11時30分32秒

ワイナリー訪問記2016年6月その4 ペドロンチェリ・ワイナリー

「毎日飲んでも裏切らない!」コストバリューを念頭においている老舗・中規模ワイナリー。弊社の中核を担う大切なパートナー・ワイナリーです。
ガイザーヴィルにあるワイナリーを訪問。今回の目的はワイナリーでのテイスティングだけでなく、もう少し深くペドロンチェリを理解する為に、自社畑をいくつか見せていただくことになりました。社長ジム・ペドロンチェリ氏と、娘婿のヴィンヤードマネージャー、ランス・ブレークリーLance Blakely氏(副社長)とワインメーカーのモンテス・リースMontse Reece女史にガイドいただきました。

ガイザーヴィルの町から西に車で10分程。ドライ・クリーク・ヴァレーの中にペドロンチェリのワイナリーと自社畑があります。

自社畑は3つ。
1.ワイナリーを囲むようにあるジンファンデル・マザークローン中心の畑。
2.「ドライ・クリーク・ランチ」ドライ・クリーク・ヴァレーの東側ベンチランドにあるカベルネ・ソーヴィニヨン
のスリー・ヴィンヤーズやブロック007、ソーヴィニヨン・ブランのイーストサイド・ヴィンヤーズがある畑
3.ドライ・クリーク・ヴァレーの西側ベンチランドにあるカベルネ・ソーヴィニヨン ウィズダムの畑

ワイナリーのすぐ横にあるジンファンデル・マザークローンの畑を見学。

写真左がジム・ペドロンチェリ氏、右がランス・ブレークリー氏

樹齢40年。創業時植樹したジンファンデルはもう寿命を迎えてしまっていますが、そのクローンをこの畑は引き継いでいます。見事なヘッド・スプロール(株仕立て)。


今はやっと結実が終わったところなので、もう1週間してから葉や枝を落とすそうです。
この畑はワイナリーの前だけでなく後ろまで広くひろがっています。マザークローン・ジンファンデルを中心にいくつかの区画に分かれ、プティ・シラーなどが植樹されています。石ころが混じる川の堆積土壌。夜から朝にかけて霧が流れ込んで涼しくなり、日中は非常に暑く、ジンファンデルがじっくりと熟していきます。

ウィズダム・ヴィンヤード
車で約5分、西に約3km移動し、ドライ・クリーク(ちゃんと水が流れている小川でした)を渡った先にある自社畑Wisdom ウィズダムへ移動。もう一つの自社畑ドライ・クリーク・ランチ(カベルネ・ソーヴィニヨン・スリー・ヴィンヤーズやブロック007のある自社畑)より少しだけ西に離れたドライ・クリークの西側にある区画です。


ウィズダムのカベルネ・ソーヴィニヨンはしっかりと栽培管理することで、格上で品質の高い葡萄が作られます。
日の当たる向きを良く考えて植樹されているので、直射日光を避け、強すぎない日照が確保され、均一な熟度を生み出します。風通しをよくし、葡萄を健康に保ち、収穫作業が整然とスピーディーに出来る為、葡萄が傷つかない完璧な状態でワイナリーに持ち込まれます。ワインは非常にスマートで雑味のないストレートなタンニンが心地良い、上品ながらも力強いカベルネ・ソーヴィニヨンに仕上がります。

ドライ・クリーク・ランチ
車で3分ほどワイナリー方向に戻りドライ・クリークを渡って自社畑ドライ・クリーク・ランチへ向かいました。 ドライ・クリークの東側ベンチランドに位置します。

カベルネ・ソーヴィニヨン スリー・ヴィンヤーズはこの自社畑の中の三つの区画から造られます。Clone 2、4が植えられている区画です。




スリー・ヴィンヤーズの特徴
樹齢が違い、クローンが違い、仕立て方も違う3つの区画を年ごとに調整しながらブレンドすることにより、毎年安定した味わいと複雑味を造ることができます。日があたる側の葉を落とし、フルーツ・ゾーンの風通しを良くしています。均一で健康な葡萄が取れるよう手入れが十分されています。

007の区画と特徴
2014年ヴィンテージが一年ぶりにリリースされました。Clone7のカベルネ・ソーヴィニヨン。良い年にだけ作られます。造らない年はすべてスリー・ヴィンヤーズにブレンドされます。
スコット・ヘンリーという樹勢が強い畑に適した、樹勢を弱める仕立てをしています。
樹勢の強い畑に、濃厚になる特別なクローン7を植え、そのクローンの魅力を最大限に引き出す工夫がされています。凝縮した果実とバランスの良い熟度(過熟まで行かない)を得ることができます。



ソーヴィニヨン・ブラン イーストサイド・ヴィンヤード
スマート・ダイソンという仕立て方。スコット・ヘンリーと同じように樹勢を調整する仕立て方です。
フルーツ・ゾーンを上下に作り、風通しを良くすることで、酸をキープし、トロピカルなニュアンスも持つソーヴィニヨン・ブランとなります。今はまだ新哨が柔らかく折れやすいので、後2週間くらいはこのまま、枝がもう少し堅くなったら(6月下旬頃)、仕立てを完成させるそうです。下記の写真は仕立てが未完成。今は枝を自由に伸ばしています。




ブッシュネル・ヴィンヤード(契約畑)
車で5分程、少しだけ南に向かい、ドライ・クリーク・ヴァレーの東側ベンチランドにあるブッシュネル・ヴィンヤードに移動 社長ジムの従妹が管理する畑でジンファンデルを株仕立てでなく、垣根仕立てで栽培しています。細かい砂と粘土の粒子、石ころが混じる畑。ドライクリークの流れが昔作った川底の堆積土壌です。
ブッシュネル・ヴィンヤードのジンファンデルの特徴
ジンファンデルにあっている株仕立てではなく、垣根仕立てにすることにより、均一な熟度を持った葡萄を得ることができ、抑制が効きながら、ジンファンデルの良さである果実の凝縮感を最大限に引き出せるように工夫されています。




今回訪問した畑のワインを、ドライ・クリーク・ランチの脇に昨年亡くなったジョン・ペドロンチェリに敬意を表して作られた小さな記念公園でテイスティングしました。近くにドライクリークが流れ清々しい環境でした。




1、 ソーヴィニヨン・ブラン イーストサイド・ヴィンヤード2015
間もなくヴィンテージ切替、穏やかな酸とトロピカル・フルーツのニュアンスが、キリッと冷やすと夏の屋外でのランチに最適。
2、 カベルネ・ソーヴィニヨン ブロック007 2014
7月中旬入荷予定 一年ぶりのリリース。凝縮感たっぷり、わかりやすいカベルネの魅力満載。
3、 ジンファンデル ブッシュネル2014
日本現行ヴィンテージは2013年 荒々しくなく、しっかりと凝縮した濃厚なジンファンデル
4、 カベルネ・ソーヴィニヨン ウィズダム2012
格上のスマートさ、涼しいソノマを感じるスパイシーで、品の良いタンニンが印象に残る。

訪問した畑の特徴を思い出しながら、今までとは違った個性を見つけ出すことができ、テロワールやそのワイン特徴を確認することができました。

家族経営・中規模ワイナリーのペドロンチェリの真実をしっかり見ることができた訪問でした。
自社畑を大切にし、畑に向き合い、ドライ・クリーク・ヴァレーの個性を生かしたカベルネ・ソーヴィニヨン、
ジンファンデルをメインに、各品種を真摯に作るワイナリーであることを再認識し、品質の裏付けができました。

弊社取扱いのペドロンチェリのワイン・リストはこちらをご覧ください。


2016年7月1日(金曜日)

6月30日 アメリカ大使公邸で独立記念日のレセプションが開かれました/Big Independence Day reception at the U.S. Ambassador’s residence on June 30, 2016

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 16時58分25秒

6月30日(木)にアメリカ大使公邸で独立記念日のレセプションが開催され、弊社もワインのブースを協賛しました。


写真中央の紫のウィッグを付けているのはキャロライン・ケネディ大使です。

インポーターのブースに挨拶に訪れたキャロライン・ケネディ アメリカ大使


当日の弊社ブースのワインリストは下記の通りです。
JaM Cellars Toast Brut Sparkling California NV 希望小売5,500円(税別)
JaM Cellars Butter Chardonnay California 2015 希望小売4,000円(税別)
JaM Cellars JaM Cabernet Sauvignon California 2014 希望小売4,800円(税別)
LIOCO Chardonnay Estero Russian River Valley 2014 希望小売6,700円(税別)
LIOCO Pinot Noir Laguna Sonoma Coast 2013 希望小売6,000円(税別)
Honig Cabernet Sauvignon Napa Valley 2013 希望小売7,000円(税別)


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今月のお薦めワイン : ノリア / ピノ・ノワール ボヘミアン・ヴィンヤード2014 昼夜通して涼しいフリーストーン地区にある畑。7,500円(税別)

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